どうするウォークインクローゼット

 

みなさんこんにちは。

7月に突入しました。梅雨がやってきます。

今年は大雨の被害が無いことを祈ります。

 

 

今日はウォークインクローゼットについてです。

間取りとして、寝室の横に作るイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実はそれ以外にもあるんです。

場所とメリットデメリット、また、ウォークインクローゼットのレイアウトもお伝えします。

 

 

◇場所

①寝室の近く

最もスタンダードで、この間取りを取り入れる方が多いです。

メリットとしては、寝室で身支度が完了することです。

起きてすぐ着替えることもできますし、来客時でも寝室で着替えたり、プライベートを隠すことができます。

デメリットは家族が寝ている際の着替えに気を遣うことや、寝室が2階の場合、1階で干した服を収納するまでに距離があることです。

 

 

②玄関の近く

帰宅後すぐに着替えることができたり、出かける前の準備を玄関横で完結できます。

アウターなども帰宅後すぐにかけることができますし、お子様が遊んで帰ってきたあとも、すぐに着替えることができます。

ただし、来客時などは人の目に入る可能性が高くなりますので、仕切りなどで隠す工夫も必要となります。

 

 

③脱衣所の近く

服を脱ぐ ⇒ 洗濯 ⇒ 干す ⇒ 収納するの流れがスムーズに行えます。

流れとしては完璧です。アイロンを行えるスペースを確保できればよりスムーズになるでしょう。

ただ、湿気が高くなりがちなので、使わない服などはカビなどの懸念があります。

シーズンで使わない服は収納場所を変えたり、除湿器を置くなどの工夫が必要です。

 

 

◇レイアウト

①Ⅰ型

I型は片方の壁面のみに収納スペースを設けたレイアウトです。

最もコンパクトでコストを抑えた作りですが、収納量は少なくなります。

下へ収納ボックスなどを取り入れる工夫などもあります。

 

②Ⅱ型

Ⅱ型は両壁面に収納スペースを設けたレイアウトです。

収納量も増え、真ん中を通れるのでゆとりも生まれます。

 

③L型

L型は収納スペースがL字になったレイアウトです。

I型よりももう少し多く収納スペースを確保できます。

スペースに余裕がないが、I型よりも収納量を確保したい場合などは

L字型もよいでしょう。

 

④コの字型

コの字型は、Ⅱ型の奥に棚を設け、コの字のレイアウトにしたものです。

最も収納量が多い作りになります。

 

このように、ウォークインクローゼットにも

どういった間取りにするかと、どのレイアウトにするかが大事になります。

家族の人数、家の面積、服の量などそれぞれの状況を考慮して考えてみましょう。